そろそろ花粉?
今年は暖冬のせいか、敏感の方はそろそろ花粉を感じてきているようです。
そんな花粉に関する、こんな記事があったので紹介いたします。
東京都の調査では、花粉症の割合は45.6%、なんとほぼ半数の割合を占めているんですね!
そんな花粉に対し、林野庁では花粉が少ないスギの新種に力をいれ、なんと従来のスギ花粉量の1%以下ないし、全く花粉が出ないスギの開発に成功をしているそうです。
その名も「花粉症対策スギ」、そのまんまですね(笑)
ならばどんどん苗木の入れ替えを!と考えてしまうのですが、そこには様々な問題も。
そもそも花粉症が増えた理由としては、高度成長期にスギの人工林を多くつくったことにあります。
日本の発展のためには多くの木材が必要だったんですね。
その人工林の数、なんと440万ヘクタール、東京ドーム90万個ほどもあります。
つまり、数多すぎて花粉症対策スギの生産が間に合わない。
加えて輸入木材に押され、国産木材の需要が少ないという問題があるそう。
花粉症の悩みを解消できるには、まだまだ時間がかかりそうです・・・。
さて、花粉の症状も様々かと思いますが、お肌がかゆくなってしまうことがありますよね。
その原因は、もちろん花粉によるアレルギー反応のせいではあるのですが、特この時期、「乾燥」により、さらに悪化をさせてしまっているということも考えられます。
何故なら乾燥で肌表面が荒れていると、そのすき間から花粉が肌内部に侵入しやすくなるから。
お肌にはもともとバリア機能が備わっているのですが、その役目を果たしてくれるのがお肌のうるおいなのです。
これから益々増えてくる花粉に供え、今からしっかり保湿ケア心がけてみてくださいね。
2019年 2月 11日 | カテゴリー:ブログ